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2011年12月21日(水)〜12月22日(木)、姫路港から「にっぽん丸」に乗船し、「サンタクルーズ姫路」に行ってきました。姫路港を出航して瀬戸内海を西へ、瀬戸大橋を越えてから水島沖あたりで帰ってくるクルーズです。 | ||||
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実は、出発の6日前に、この「サンタクルーズ姫路」に参加することを決めました。 最初は、日頃の感謝の意味を込めて、妻と共に参加してみるか…という程度でしたが、いざ申し込んでしまうと、段々嬉しくなってきて、反面、客船の旅がどのようなものなのか、全く分からず不安にもなってきました。私にとっても、妻にとっても、初めてのクルーズだったのです。 |
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そこで、にっぽん丸やクルーズについて、ネットなどで調べてみると、まさに海上の豪華ホテルでのディナーショーなんだというイメージにビックリ!そして「ドレスコード」があることを知ると再度ビックリ!!あれやこれやと毎晩のように持参する荷物が増えていきました。(主に妻のものが増えたと思いますが…) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
そして当日、いよいよ乗船。 商船三井客船から届いたクルーズのしおりには「姫路港停泊中のにっぽん丸に11時〜11時30分にお越しください」と書いてあり、乗船場近くの駐車場に車を置いて、いざにっぽん丸に近づくと、乗船口にはサンタとトナカイがいて、そこはもうクリスマスムード一色でした。 レッドカーペットの上を歩いて、クリスマスリースをくぐって乗船です。 |
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出航の時が近づくにつれて、岸壁では、沖縄民謡や園児の和太鼓演奏、姫路お城の女王やはばタン・しろまるひめのお見送りといったセレモニーが催されており、船上ではシャンパンによる歓迎といった催しがあり、感激するやら、ワクワクするやら、船旅への期待が一気に高まっていきました。 そして12時、いよいよ出航。カラーテープでのお見送りです。 |
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にっぽん丸が姫路港の岸壁を離れると、早速、海を眺めながらの昼食。 外は穏かな瀬戸内の海。すぐに「旅に出た」という気持ちになりました。 そこでたまたま隣席した旅慣れた熟年のご夫婦から、客船の旅の楽しみ方やこれからの夫婦のありよう(?)等々を教わりました。これも船旅の醍醐味というものでしょうか。ちなみに私達も十分熟年夫婦といえるかも…結婚生活35年の夫婦です。 |
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昼食後、部屋に帰り、早速、イベント&食事スケジュール表を見ながら、この2日間の計画を妻とワイワイ言いながら立てると、休む間もなく船内見学とイベント参加に出発。 船内は華やかなクリスマスムード一色で、何もしなくても気分上々。 |
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そして、最大の楽しみであるクリスマスディナー会場に行って唖然としました。 パンフレットによると、今夜のドレスコードは“セミフォーマル”のはずが、殆どの方がフォーマルドレス!皆さん、豪華客船クルーズの楽しみ方を十分に心得ておられることを知りました。 緊張の面持ちで(私だけ?) 始まったクリスマス特別ディナーも、香りの良いワインを口にすると、すっかり気分がほぐれ、クリスマスをイメージしたコース料理の美しい盛り付けに感激するとともに、クリームのような触感のフォアグラをはじめ、魚・肉料理そしてデザートと、その上品な美味しさに、お腹は勿論、心までも豊かになりました。大満足。 |
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続いて行われたカクテルパーティ、華やかな歌とダンスのクリスマスショーにうっとり。 その後は、ダンスパーティ、カジノゲーム、フィットネス、ナイトシアター等々興味のあるところに参加したり、ちょっと休憩にバーやスナックで一息入れて…。 船の夜はまだまだ続き、日常を忘れて、ゆったりと流れる刻を満喫しました。 |
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もう一つの楽しみは、クルーズでの出会いでした。 最初に出会った方は、90歳を過ぎた男性、オシャレな着こなしのお医者様とお連れの方。3日ほど前に今回のパンフレットを目にして、姫路港から出港のクルーズなら是非乗船したいと申し込み、入金も間に合わず当日現地での支払いをされたとか。私達よりうわての方がいらっしゃったわけです。 次は、料理研究家。奥さまは「男の料理教室」を指導され、ご主人はそば打ち指導をし、そばの栽培までも手掛けておられるとか。ご主人と意気投合し、奥さまがダンスパーティに行かれた後、共にスナックへ…。 そのほかにも、ご両親+娘ファミリーで来られている方など、様々な世代の方とお会いしました。 船旅に慣れた様子の方が多く、船内でのイベントに合わせたファッションと催しをゆったりと満喫されている様子でした。色々と教えていただいたり、普段接することのない方とお話しするのは、非常に楽しく、刺激的なものでした。 妻も、私から離れて、エアロビクスに行ったりしているうちに、10年ぶりに知人グループに偶然出会い、思い出話に花が咲いて旧交を温めたとのこと。新旧様々な出会いは、明日からの活力になりました。 |
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聞けば、今回のクルーズは満室ではなかったとか。日程の問題もあったように聞きましたが、勿体無い。手軽に乗船できる姫路港からの出港であるということをもっとアピールしていけば、もっと客数が増えるのではないかと思いました。私自身、姫路港から乗って姫路港に帰ってくるから気軽でいいなあということで申し込んだ口です。姫路港発着というのはそれだけ魅力的です。(なかなか神戸港までは行けません。) 今回のような高級リゾートに匹敵する豪華客船クルーズは、例えば、ちょっと贅沢な気分を味わいたい旅慣れた中高年のサークル活動グループなどに働きかけるといいかもしれません。もっとたくさんの方に、この楽しさを是非とも味わっていただきたいですね。私達は全くのクルーズ初心者でしたが、問題なく非常に楽しかったです! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
そして、あっという間に夜が明けて…。 朝食をいただいたところで、もう早くも姫路港に近づく。本当にあっという間でした。もう少し乗っていたかった。 |
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今回、水平線からのサンライズ・サンセットを見ることが出来なかったことだけが心残りです。 それはまたいずれということで、楽しみに取っておきたいと思います。 |
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ありがとう!にっぽん丸! スタッフの皆様、お世話になりました。 |
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