紫陽花が日ごとに美しい季節となってまいりましたが、皆様におかれましては、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。 |
平素は、格別のご高配を賜り有難く厚くお礼申し上げます。 |
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さて、私儀 この度5月30日開催の弊社第63回定時株主総会並びに取締役会におきまして代表取締役社長に選任され就任いたしました。
ここに謹んでご挨拶申し上げます。 |
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弊社 飾磨海運株式会社は、関係監督官庁はもとより、数多くのお取引先様や地域社会の数限りない皆様方の永年に亘るご指導とご愛顧に支えられ創立62年目を迎えることができました。多くの先人により築き上げられたこの逞しき社風と伝統に感謝しつつ、その労苦に思いを馳せるとき、責務の重大さに身の引き締まる思いでございます。 |
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昨今の景気は、戦後最も長い「いざなぎ景気」を越え、緩やかながらも堅調に回復していますが、弊社を取り巻く環境は依然として厳しいものと受けとめています。変化の激しい潮流の中、時流に流されず、高い志を醸成しつつ新しい感覚を活かし、既存事業の更なる充実と安定、新規事業の拡大伸展、そして企業にとって最も重要な次代を担う人材の育成に全力を傾注する所存でございます。 |
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企業体質の強化に努め、社員の幸せを願いつつ、企業市民としての社会的使命を果たすべく、社会貢献活動の継続とコンプライアンスの徹底を図ります。 |
また、地球市民としての感覚を備え、持続可能な社会を目指し、環境にも配慮した事業展開を心がけたいと考えております。 |
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役職員一人ひとりが誇りと夢を胸に描きつつ、しっかりと大地に足をつけ、伝統に甘んじることなく、勇気と情熱を持ち創意と工夫に努め、一致協力し更なる飛躍を目指し、決意を新たに一意専心取り組んでまいります。 |
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前任者同様、何卒、倍旧のご指導とご鞭撻を賜りますようひとえにお願い申し上げます。 |
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2006年6月 |
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飾磨海運株式会社 |
代表取締役社長 水 田 裕 一 郎 |
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